手術室から医療パッケージングまで

えっと、ご存知のとおり、私は看護師としてER、ICU、そして最後にはORで数年間勤めていました。看護というのは、耐えることが難しい感情の起伏が多い難しい仕事です。10年後、私は転職することを決意し、商業界に転職しました。私の最初の仕事は製薬業界での仕事でした。看護の後の次のステップとしては当然のように感じました。その後、医療機器業界に転職し、6年前に医療パッケージングに移りました。パッケージングはすぐに私にすんなり馴染みました。というのも、自分の経験を生かして非常に異なる見解を提供することができるからです。

OR看護師として、私は医療機器メーカーが製造する多くのデバイスのエンド・ユーザーでした。私はリアルタイムにデバイスを開けて使用することがどういうことなのかを理解していたため、簡単に医療機器メーカーの立場になって考えることができます。この経験により、私は、ORのエンド・ユーザーにとって課題となりうるものも含め、MDMと現実的なフィードバックを共有することができました。これにより、私は、デバイスとパッケージングの両方の開発の初期の段階で有効なフィードバックを提供することができました。ORでのパッケージングのユーザビリティを検討する際は、特に役に立つことができました。デバイスをパッケージングから滅菌野に移す際は重要な場面です。これを繰り返し行うことで、調整や改善がパッケージングにどのようなメリットをもたらすのかを把握していました。

はい、もちろんです！私は、私たち（パッケージング業界）がパッケージングとは何か、パッケージングはどのように役立つのかをエンド・ユーザーに教育する必要があると痛切に感じています。看護師として、私はパッケージングをプラスチックと紙、何か捨てるものとして見ていました。実際はTyvekだったかもしれないのですが、看護師にとってTyvekは紙に似たものでした。そのため、プラスチックやフィルムはプラスチックのごみ箱に入れられ、Tyvekは紙のごみ箱に入れられることがよくありました。今はリサイクルに力を入れているので良いのですが、やるべきことはまだあります。

私はパッケージングの規制について看護師を教育することも有用だと思います。パッケージングの中にはORの看護師にとって便利ではないものもありますが、パッケージングの設計が規制によって決められている場合もあります。看護師として知っていれば、あまりユーザー・フレンドリーではないパッケージにイライラすることも少なかったでしょう。

私は、私たち全員に責任があると考えています。持続可能性の重要な部分は、もちろんリサイクルです。リサイクルはよく医療従事者に委ねられますが、ルールや意見が異なると病院環境でのリサイクルは困難なタスクになります。この良い例が汚染された製品です。汚染された製品は破壊する必要があるのですが、汚染されているものと汚染されていないものが病院によって異なります。材料が手術室に入ったら汚染されていると考える病院もあれば、患者と接触した材料のみ汚染として分類する病院もあります。意見の大きな相違です！それはほんの一例にすぎません。私が言いたいのは、病院のシステムや医療従事者だけの責任ではないということです。パッケージング業界、MDM、リサイクル業者、および業界団体も役目を果たす必要があるのです。

何をするにしても、エキスパートになって、耳を傾けて学習してください。例えば、パッケージングにおいては、顧客の声に耳を傾け、顧客にとって必要なことを考えてください。人々は使い慣れているパッケージングを使用しがちです。人々はパッケージングが製品を保護してくれることを知っています。もし、この使い慣れたパッケージングが常に最高のオプションでなかったらどうなるのでしょう。質問をしたり、耳を傾け、すべての可能性を検討してください。