謎を解明する:看護師と医師の視点

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二重パウチシリーズ(6)

最後に医師と看護師のグループと話しました。間違いなく最も影響力を持つグループです。彼らは日々デバイスとパッケージを使用し、何が効率的で、何が効率的でないのかをその目で見ています。そして最終的な目標は、すべてのMDM、滅菌者、設計者、テストラボで同じです。それは患者にとって安全な最終製品を医療スタッフに提供する、ということです。これを念頭に置いて、さまざまな専門分野の看護師や医師(手術室、ICU、産婦人科、整形外科)と話をし、一重無菌遮断システムと二重無菌遮断システムに関する考えや見解をより深く理解しようとしました。

 

話を伺った看護師と医師によると、毎日二重無菌遮断システムを目にする中で、MDMが共有したように、これは整形外科、インプラント向けのデバイスであり、またはリスクと価値の高いデバイスとみなされる傾向があるという意見が聞かれました。

整形外科用インプラントの世界では、デバイスのほとんどに二重パウチを使用しています。例えば、人工膝関節全置換術では外側のパッケージを開くと、手術室看護師が完全に滅菌されている内側のパッケージを取り出します。そして最後に、インプラントを滅菌された台に載せた状態で内側パッケージを開くことができます」 - 整形外科医

医師や看護師の好みについて伺うと、このデバイスを支持する声は根強く、MDMが共有した意見と同じく、二重遮断を好む傾向が見られました。以下は、看護師と医師の一部から聞かれた意見です。

誰か(信頼できるか否かにかかわらず、手術室看護師)が手術に汚染を持ち込んでしまうような場合に追加の保護となるため、二重パウチを好みます」 - 整形外科医

「患者の安全、滅菌野の確保と維持のための二重パウチです。高リスク患者の対応に必要なのが二重パウチなので、それで処置に違いが出ることはありません」 – 産婦人科ICU看護師

「また、それ(二重遮断)があると、特に看護師にとって重要なキットがある場合に、ツールをまとめておけます」 – 産婦人科ICU看護師

包帯やガーゼなどの滅菌についてそれほど心配がなければ、一重パウチを好みます。パッケージングに汚染があれば、廃棄して別の物を使えばいいのですから。一重ならすぐに開封できます」 - 手術室看護師

無題 (624 x 175 px) (624 x 150 px) (600 x 135 px) (2)

二重無菌遮断バリアシステムの長所と短所を探求し、様々な業界専門家と対話を続けながら、このシリーズを充実させていきます。今後もさらなる学びを続けていきましょう。

二重パウチシリーズ

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