とある一日:Axis Rotational Program、Ali Bhallo

共有:

2023年、Oliver Healthcare Packagingは、ローテーション・リーダーシップ・プログラム「Axis」を導入しました。このプログラムは、製造、サプライ・チェーン、エンジニアリング、品質の分野でキャリアをスタートさせたいと考えている人を対象としており、世界各地のさまざまな事業分野で6ヶ月間ごとに職務のローテーションを4回行います。最近、Axisプログラムに参加1年目のAli Bhalloと面談し、彼の経験について詳しく話を聞きました。

今日はお会いできてうれしいです! まずは、あなた自身について少し聞かせてください。

 

2023年5月にペンシルバニア州立大学(私も同大学卒業です)をサプライ・チェーン専攻で卒業しました。高校3年生のときからサプライ・チェーンを専攻したいと思っていました。当時、ピックルボールのビジネスを始めていて、ロジスティクスや調達の面で非常に面白みを感じていました。ちなみに……実はOliverの紹介を受けたのも、ピックルボールを通じてなんです!Oliverの従業員にパドルを売り、その従業員が会社を紹介してくれました。大学時代には、ピックルボールのビジネスに取り組み、学生団体でさまざまなリーダーを務めたほか、Kimberly Clark に協力し、Edwards Lifesciencesでインターンをしました。

 

仕事以外では、スポーツ、ハイキング、写真を楽しんでいます。州立公園や国立公園を訪れるのが大好きで、お気に入りはここペンシルベニア州のヒッコリー・ラン州立公園とアラスカ州のデナリ国立公園です。

ブログ1.2.25
Q

このプログラムのどこに魅力を感じましたか?

あらゆる分野のリーダーにとって、さまざまな部署がどのように協力しあっているかを理解することが非常に重要であると考えています。そのため、大学卒業後の最初の仕事では、専門的な仕事ではなく、幅広い分野を扱う仕事をしたいと考えていました。そうすることで、意思決定のトレードオフや結果を理解するための基礎を築くことができると思ったからです。また、このプログラムにサプライ・チェーンだけでなく、エンジニアリングや品質といった隣接する分野も含まれていたことも、とても気に入りました。最後に、新しいプログラムであることも魅力的でした。まだ完全には形が決まっていないので、自分の意見が考慮され、将来的にも役立つと感じたのです。

Q

最初のローテーションはどうでしたか?

最初のローテーションでは、Oliverのペンシルベニア州ニュー・ブリテンでプランナーを務めました。大学卒業後すぐにこの職務に就くのは、大変に学びの多い経験でした。プランナーであるということは、工場での生産の中心にいるということであり、多くの人々が動き、じつにさまざまな機能が私が正確に仕事をこなすことに依存していました。理論、Oliverのプロセス、導入される新しいシステムについて学びながら、このような責任とのバランスをとるのは興味深い挑戦でした。しかし幸運なことに、私の学びを助けてくれるすばらしい上司がいました。早々にリーダーを務める機会まで与えられました。上司が新システムのトレーニングのために別の拠点に出張する必要があったため、私はこのローテーションの最後の2ヵ月、ニュー・ブリテンでただ一人の長期プランナーとして勤務することになったのです。大変でしたが、すばらしい学びのあった経験で、このような機会をいただけたことに感謝しています。

Q

2回目のローテーションでは、何に重点を置いていましたか?

2回目のローテーションでは、私はパウチの最適化に取り組むプロセス・エンジニアでした。これはよりプロジェクト・ベースの職務であり、私の仕事の多くは会社の高レベルの目標達成をサポートすることでした。自分の仕事がOliverにどのような影響を与えているかを直接見ることができて、よかったです。最初のローテーションでプランナーとして得た経験の多くが、この職務での成功に役立ちました。プランニングの世界の仕組みをしっかり理解していたため、プランニングについての意見を必要とするエンジニアリング・プロジェクトを円滑に進めることができました。
Q

あなたにとって典型的な一日はどのようなものでしたか?

毎日が違う一日です! プランナーとしてのローテーションよりも、2回目のローテーションのほうが、本当にさまざまなことをやりました。プロジェクト管理、プロセスの進捗状況の確認、利害関係者のフォローアップ、必要なアクションの実行などです。
Q

プログラムについて、これまでで一番気に入っている点は何ですか?

リーダーと接することができるのが、本当にいいですね。この会社にはすばらしいリーダーが大勢いることがわかりました。私が出会ったリーダーたちは皆、喜んで私を助け、私を知り、自分の経験を教えてくれました。理論面でもプロジェクト面でも、質問に丁寧に答えてくれる。また、2人のすばらしい上司から学べたことも、とても幸運だったと思います。どちらも異なるマネジメント・スタイルで、将来、部下をマネジメントする立場になったら参考にしたいと思います。
Q

最も楽しみにしていることは?

このプログラムでの旅行です。探検が好きなので、いろいろな場所を訪れることができるのは本当に楽しみです。海外もあり得えますね。また、前の職務から現在までの自分の全体的な成長を感じるのも、とてもうれしいものです。以前学んだことが新しい職務に役立っているのは明らかで、4つのローテーションをすべて終えた後にどれほど業務上の知識が身についているかと考えると、わくわくします。スキルセット、一緒に働く仲間、関与するプロジェクトもさまざまで、個人的にもプロフェッショナルとしても、私という人間を形づくるのに役立つでしょう!

Q

これまでで最大の学びは何でしたか?

キャリアをスタートして早々に学んだことですが、ここにきて、またそれがかなり説得力を持つようになりました。それは、人との関わりほど重要なことはないということです。どれほどプロセスが自動化されても、目標を達成するには、やはり他の人たちとうまく協力していく必要があるのです。また、スピードと品質のバランスについても学んでいるところです。私は仕事に関しては完璧主義者になりがちなのですが、それではスピードが落ちます。締め切りが厳しい場合、80/20の法則でバランスを取ることが重要です。

Q

3回目のローテーションはどこでしたか?

3回目のローテーションは、オランダのフェンライでした。海外で過ごすことができてとても楽しかったです。
共有:
コメント(0)
当社をフォローする: